もし都会で育った若者が北海道の田舎で暮らしたら。 moshikita.exblog.jp

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地方に住む。それだけでいい。そこから何かが生まれてくる。


by tsukam_m
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カテゴリ:田舎暮らし( 19 )


深川の静かな夜に響く音


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今日のランチ!
実家から届いた新たまに温泉卵をのっけました。

時間がなくて雑でしたが、
春を感じる丼ぶりはとても美味しかったです。


深川も少しずつ暖かくなり、
夜外を歩くのも大丈夫です。

真冬に外を歩くと、
手袋をしていても指先は壊死するかと思うくらい寒いのですが、
今はもう首都圏の冬レベルでのびのび歩けます。

しばらく車ばかりで運動できなかった分、
身体のなまりはもちろん、
気持ち的にもたまっていたので、
スーパーまで30分歩くことにしました。


冬は夜長、暗いものですが、
深川が特別なのは夜の静けさです。

風のない真冬の夜は、雪が無音でただ深々と降り、
外に出ると真っ白な世界に、
街灯で照らされた雪がやわらかくゆっくり落ちてゆく。
本当に美しいものです。

歩けるようになった初春の今は、
雪が一斉になくなり、見た目にもまた違った世界になります。

この日も静かな夜かと思いきや、
ある音が気になりました。



これは自宅からスーパーまでの途中、
深川の中心でメインの国道沿いなのですが、
音楽が流れているのです。

実はこの音楽、どのシーズンも流れています。
防犯なのでしょうか?
またある時には市内の飲食店や業者のCMが入ったり。

商店街ではよくあると思いますが、
アーケードでもなく、なんともない”道”。
野外BGMとでも言いましょうか、歩いていてとても不思議でした。

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この音の出どころが気になって探してみると、
電柱の上の方に見つけました。
メガホンのようなもの。

しばらく歩くと電柱数本おきに付いていて、
だいたい1kmくらい続いているのではないかと思います。

音のない夜の深川に、
唯一の音。

それはそれは目立って、
他に音がないことを引き立たせます。

だれが聞いているのでしょうね。

ともあれ、
手ぶらでウォーキングする人には、
親切なBGMかもしれません。



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by tsukam_m | 2016-03-30 14:15 | 田舎暮らし | Comments(0)

平らな深川


昨日から一変、
今日は空気が澄みわり青空が広がっています。

私の座る農政課のデスクは、
右向けば目の前に雪山ドーンッ!
の絶景ポイントです。

こんなお天気の日はどうしても
カメラ女子になりたくなります。

だれかにこの景色を見てもらいたい!
そんな気持ちで外に出るのですが、
いつも思うことが…

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(どこから撮ろう…汗)

私の絶景ポイントであるデスクは2階で、
市役所は3階建てなのですが、
深川には高い建物がほとんどないのです。

見渡す限り平ら。

市内でも高い建物は数えられるくらいで、
せっかくのいい景色なのに、
上手くカメラに映せる場所がなかなかありません。

ひとつでも高層ビルがあれば、
360℃の絶景を楽しめるのにと、
いつもいつも悔しい気持ちになります。


でも、見方を変えると、
それこそが都会では楽しめない絶景を生んでいます。

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何が絶景かというと、
普通に地上に立って山の全貌が見えることです。

日常にこの絶景が広がるのです。

自分が立っている地面が、
あの山まで地続きになっていることがわかるくらい眺望が開けている。
これはすごいことだと思います。

遮るものがなく、山がとても近い。

きっと、都会でも同じような立地条件はあるはず。
けれども高い建物が多すぎて、見えていないのかもしれません。

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白樺も美しいですよね。
冷涼な別荘地のイメージがあるのですが、
それだけで品を感じます。

向こうの山に見える白い筋はスキー場です。
冬になるとこうして、スキー場の存在がくっきり。

高い場所でなくても、
振り向けば絶景がある、そんな深川です。


山や田畑の周りはまだ白いですが、
暖かい陽気の日が増え、中心地はだいぶ雪が解けています。

散歩に歩く人も増えてきたようで、
役所に戻る途中こんな珍しい光景に出会いました。

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猫の散歩(リード付き)です。

なんだか平和な気持ちになりました。

また会えるかな。


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by tsukam_m | 2016-03-24 17:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

春ではないのかい?

「○○かい?」は北海道でよく聞かれる言い回しです。

初めて聞いたときは思わず、
子どもの頃に読んだ絵本の世界を連想し、
(きみはだれだい?どうしたのかい?どこからきたんだい?)
なんて、頭の中でグリム童話が始まっていました。

今ではすっかり慣れましたが、
老若男女誰から聞いても密かにかわいく感じています。

標準語:春じゃないの?
大阪弁:春ちゃうん?
北海道弁:春ではないのかい?

ふわっと優しく、親しみを感じる
私は「かい」が好きです。

※ちなみに大阪弁で同じ「かい」を使うとこうなります。→春ちゃうんかい!


それでも今朝は反射的に、
(春じゃないのー?!)
とビックリ半泣き半ギレ状態になってしまいました。

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まだ降るのです。

私は北海道で2回目の3月のはずですが、
甘かったー
気持ちが春になっていて、なんだかとてもガックリです。

…と思いきや…



少し目を離すと見事な晴れ間が広がっていました。

さっきのボタン雪はどこへ行ったのかい?です。
どこかで虹がかかっているかもしれません。

このあとまたまた雪が降り、
天気はコロコロ変わるのでした。


通年で実感しているのですが、
深川の天気はとても変わりやすいです。

同じ日とは思えないと思ったことが何度もあります。

山の天気は変わりやすいと聞いたことがありますが、
山…でもないと思うのですけれど、
全国基準で言うと山なのか…?

ともあれコロコロ変わるので、
ビックリ、面白く、そして美しいです。

女心と秋の空、と深川の天気には気を付けつつ、
楽しみましょう。

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by tsukam_m | 2016-03-23 15:46 | 田舎暮らし | Comments(0)

大好きな絶品ジュース


各地で桜の開花が始まっているようですね。

深川も暖かくなったかと思えば、昨日はまた雪が…
フェイントは余計に寒いです。


さて、この連休は、
ある絶品を求め行って参りました。

北海道和寒(わっさむ)町です。

和寒は、深川よりさらに北にあり、
かぼちゃやキャベツがたくさんとれる国内でも有数の町です。

▼和寒町HP

実は私は以前ここに住んでいました。

3年前の春、
「農にどっぷり浸かりたい!」と考えていたとき、
都市部から農業体験実習を受け入れている和寒町を見つけ、
ピンときてすぐに応募したのです。

半年間、町内9件の農家さんにお世話になり、
様々な作物の栽培と出荷までお手伝いさせていただきました。

それはもう、本当に貴重な体験で、
農家の仕事や野菜作りを身近に感じられただけではなく、
町の人や農家さんとの出会い、自然環境、北海道の暮らし、生き方。

すべてがとても新鮮でした。

今考えても本当に、心から楽しんでいたのでしょう。
その証拠に、こうしてまた北海道に戻り、
今度はご縁あって深川にいるというわけです。

深川から和寒まで車でおよそ1時間15分。
今でもよく遊びに行き、
当時お世話になった方々とのつながりも大切にしています。


特産品は各地でたくさんありますね。
深川は黒米、シードル、色々と頑張っていますが、
その中でも私の周囲にとても人気なのが、
和寒のトマトジュースです。

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先日、今年もいい出来だよ~とご連絡いただいたので、
早速買いに行きました。

表現力に乏しいですが、
本当に…美味しいのです!!

トマトジュースというと、
一般的な市販のものは濃くドロドロしたイメージ。
独特の酸味があって好みも分かれるでしょう。

でも、和寒のトマトジュースは、
さらっとして、甘さほんのり。
トマトと塩だけなのに、素材がいいのでしょうか?
どこでも売っているトマトジュースとは全然違った美味しさだと、
贈り物にとても喜ばれます。

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今年も実家に送りました。
母と母友の美容はしばらく安泰です。


ふと思いました。

和寒にいた当時の私は、
縁もゆかりもない土地で、一人で暮らすのが初めてでした。

そこでは、たくさんの方にお世話にならざるを得ず、
ご迷惑をおかけしながらも、みなさんに大変よくしていただきました。

過疎地の和寒町としても一人でも多くの人に住んでもらいたいし、
私が参加した実習も、移住のために残ってもらうことも目的としていたと思います。

私はそれができず、したいと思っても結果として今は、
違う市に住んでしまっています。

そんな私が今、和寒のためにできることは、
和寒=地域にお金を落とすこと。

トマトジュースを買うことも、一つの方法なのですよね。
それが小さな恩返しや、感謝の形になればいいなと思っています。


そして地域は人だと思います。
私はこの美味しさの向こうに、和寒で出会った暖かい人たちを見ています。
人との出会いが人を動かすことを身をもって実感して、
移住を促す地域は、その地域の人々自身が魅力になることが一番の近道だと感じています。

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帰り道はゾロ目が出ました!ラッキー♪
何かいいことがありますように。


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by tsukam_m | 2016-03-22 15:28 | 田舎暮らし | Comments(0)

深川と幸せな働き方


深川市役所の勤務時間は、
8時45分から17時15分です。

いたって普通なのですが、
お昼のチャイムが鳴ると興味深いことが起こります。


職員玄関から一斉に出ていくみなさん。

飲食店がたくさんある都会のビジネス街では普通です。
でもここは、マックもファミレスもないような場所。
みなさん一体どこへ…?

実は、家に帰っています。

ほとんどの職員が役所近くに住んでいるため、
家でご飯が食べられるのです。

(そんなことができるのか…!)

最初にこれを知ったとき、相当感動しました。

私はこれまで、
周囲にこうした勤め人を見たことも聞いたこともなく、
お昼は、お弁当・買い弁・社員食堂・外食、の
4択しかないと思い込んでいました。

農家や自宅の自営業ならもちろん、
パートだから近所でということはあるでしょう。

けれども勤め人でお昼の「家」が選択できる。
やっぱり、ここ深川、地方ならではなのかなと感じます。


当然、深川市役所にも4択から選ぶ人はたくさんいて、
この映像にはコンビニや外食に向かう人も映っています。

しかし、それでもみなさん近くに住んでいることには変わりありません。


ある日、こんな男性職員もいました。

午後から1時間だけ休みを取る。
一旦家に帰り、すぐ戻ってくるのです。

彼は何をしていたかというと、
その日は奥さんがどうしても用事で、
冬休み中の子どもが野球から帰ったらお昼ごはんがないので、
作っていたのでした。


「職住隣接」とはまさにこのことです。

これまで私は、電車通勤1~2時間の世界で育ち、
子どものころはおやすみを言うとき父がいないのも普通でした。

自身も社会人になったときには、
朝6時半に出て夜8時に帰る毎日。
早朝出勤や残業ではありません。

都会の勤め人がどれだけ通勤に時間と体力を費やしているか、
痛感したのでした。

それはそれで幸せなのかもしれません。
おかげで色々な場所を見て情報を得たり、
たくさんの給料やステータスを得られる人もいるのですから。

でも、失っているものはありませんか?

「職住隣接」には、それがあります。


深川市役所でお昼に家へ戻る若い職員を見たとき、
幸せだなと感じたのです。

家族と少しでも多くの時間を共にできる幸せ。
働いていても家族に何かあればすぐに飛んでいける幸せ。
夫が、妻が、親が、子供が、
家族がどんな建物のどんなところで働いているのか知っている幸せ。

定時の朝晩はどれだけ時間に余裕があることか。

他にも幸せがたくさんあります。


きっと、わかっていても、したくても、
できない人はたくさんいるのでしょう。

一方それが当たり前で、
特別に感じていない人もいるようです。

幸せも人それぞれ。

両者を経験した私は、
「職住隣接」にとても幸福を感じ、
最近はお昼に「家」を選んでいます。

家に帰っても一人だけど、
健康に気遣ったあったかいご飯が食べられる。

これも幸せです。

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by tsukam_m | 2016-03-17 15:26 | 田舎暮らし | Comments(2)

春の深川散歩


圧倒的だった白が、減り始めました。

雪が解け、路面が徐々にお目見えし、
少しずつ気温が上がっているのを感じます。

春の陽気にワクワクし、
今日はずっと歩いてみたかった場所に行ってみました。

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市中心部から山方面へ渡る大きな橋があります。
ここは、いつも車でしか走らないのですが、
北海道を代表する石狩川をまたぎ、とても景色がいいのです。

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深川でお米がたくさん獲れるのは、
石狩川の豊かな水と肥沃な大地の所以です。

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カモも暖かさにつられて出てきたんですね。
え!地元のお姉さんはここにカモがいるのを知らなかったんですって。
灯台下暗し?

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橋の途中でこんなものを発見しました。
「砂箱(すなばこ)」と言うそうです。

雪で固められた道路はスリップしやすいため、
そこに撒く砂利を設置しているのです。
(でも誰が撒くのでしょう?)

道路脇でたまに見かけ、何の箱だろうと思っていましたが、
ツルツル雪道を経験したことのある私には、神箱でした。

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河川敷は雪解けが遅いですね。
よく見ると、雪が重かったのでしょう。
木の枝が折れているのがわかります。

さらに珍しいものを見ました!▼



スノーモービルです。
聞いたことはありましたが、初めて生で見ました。
もっと激しいイメージでしたが、
なんとも生活に根差したスノーモービルです。


ルンルンと役所に戻るとこれまた面白いものが。

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小型除雪機です。
人の手で押して動かすタイプで、大型が入らない場所に使います。
家庭用ではもっと小さなものがあるようですよ。


歩くとやっぱり、今日も楽しい発見がたくさんありました。

気づけば3月もあっという間に半分。
長かった北海道の冬ももうすぐ終わりそうです。

春がこんなに待ち遠しいなんて、
人生で初めてです。

季節の変化を感じるのは”気温”がメインだったこれまでに比べ、
雪国に1年住んでみると、
雪解けの喜びがこんなにも感じられるとは…

新しい感覚を味わっています。


春の訪れと冬の名残が入り混じる、
楽しいお散歩でした。


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by tsukam_m | 2016-03-15 15:03 | 田舎暮らし | Comments(0)

震災と深川と私


5年前の今日、人生で初めて

( … はっ ……… 死ぬ )

そう思いました。

奇しくも5年後の今日も同じ東京にいて、
あの日を思い返さずにはいられません。

しかし、あれは私にとって
人生で一つのターニングポイントになり、
深川にいるきっかけにもなっています。



当時の私は、
1週間後に卒業式を控えた大学生でした。

就職先も決まり、無事に単位も取れ、
あとはバイトで暇つぶししながら卒業式を待つだけ。

あの日も自宅で、
お世話になった方々にお手紙を書いていました。

それは突然、やってきたのです。

江東区のマンションもものすごく揺れました。
千葉育ちの私には地震は慣れっこでしたが、
あんなに長く、激しく揺れたのは初めて。
食器が落ちたり、家の中が荒れたのは言うまでもありません。

それはそれはものすごく、怖かったのです。


少し変に思うかもしれませんが、
地震とは言わなくとも、
世の中を一変させる出来事が近々起こるであろうという情報が当時ありました。

都市伝説や宗教かとも思える実態のない情報。
明確に表せる根拠があるわけでもなく、
不勉強な私にはにわかに信じられません。

しかし、聞くとその理由や目的には、
人の生きる道の真理が感じられ…

よくわからないけど、何か気になる

そんな感覚でいた矢先、
まさに自身の身に降りかかったのでした。


点と点が繋がった、というのか、
驚きと恐怖におののく一方、
瞬間的に妙に理解したのを覚えています。

東京は様々な機能が停止し、
テレビでは四六時中、緊急地震速報のおどろおどろしい音が流れ、
マンションのベランダからは街に溢れる帰宅難民が見えました。

SEKAI NO OWARIではないけれど、
まるで地球消滅のSF映画の一幕でした。


被災地の方々はそれどころではないでしょう…


その日から、私の中の何かが変わりました。

本当に大切なものは何か。

人として生きること、生まれてきたこと、
私が今していること、これまでしてきたこと、
生かされていること。
一見哲学的ですが、
今まで考えてこなかったことを改めて真剣に考えるようになり…

人は毎日選択の中で生きていると言います。
その選択基準に新しい概念が入ってきたのです。


日本の教育はとてもシステマチック。

昨日あるフォーラムで、野村総研顧問の吉崎氏はこう語っていました。
「日本の弱いところは、人材の評価基準、敗者復活戦がないところ。大企業、官庁ではチャレンジできない。そこがスタートであるべきなのに、ゴールになってしまっている。日本でビルゲイツが絶対に誕生しないのは、日本の文化、風土ゆえである。」

アメリカでは転職が一般的であり、
優秀な人材は起業します。

一方、日本では優秀な人材は一流企業に行き、
その次は公務員、その次は中小に行くと言います。

里山資本主義の提唱者・藻谷浩介氏はこれに次ぎ、
子供が受験しなかったこと、
会社名を聞かれ、高学歴なのにと驚かれることも多いことを話していました。

彼の言葉で、特に印象に残ったことがあります。

「1匹のタコとして、タコツボに入らずに海の中で漂う勇気を持ってほしい。田舎より都会の大企業の方がしがらみが多い。毎日意味のない会議にしばりつけられたり、通勤時間も長い。日本人はついついタコツボに入ると出られなくなる」

まさに。
あの日まで、日本教育にどっぷりと浸かり、
タコツボにハマっていた私は、
自分の頭で考えることなく、メディアの情報がすべて、
大衆の価値観の中に埋もれていたと思います。

けれども、本当にそうなのか。
世間で言われていることは本当にそうなのか。
周りがこうだと言っていることは本当にそうなのか。
私がこうだと思っていたことは本当にそうなのか。

まず、そうして疑問を持つことはとても大事です。

以前、あるセミナーで、
正しい情報を得るにはどうしたらいいかと質問した女性がいました。

自分の頭で考え、行動し、確認すること。

私は何の知識人でもありませんが、
人から聞くことを鵜呑みにしたり、全否定することはないよう心がけています。

根拠を明確にできないものも、人を説得できません。
自分で説明できるまで勉強し努力することが必要なようです。


とは言いながら、私は人一倍努力が苦手です。
すべて周りの人に助けられ、甘えてきた人生。
怠けや努力不足を自覚する分、
言葉や行動に表せず、黙るしかないってこともたくさんあります…。

でも、藻谷氏の言葉を借りると、
「タコツボから出て漂う勇気を持つ」ことで、
今この場に来れたのだと思っています。


銀行を辞めるとき、当時の部長にこう話していました。
「お客様にリスクを負わせる金融商品は、いくら売ってもどうしても自信が持てないのです。
例えば、八百屋で美味しい野菜を売ることの方が、私にとっては遥かに心から自信が持てます。」

野菜にも色々あることは置いておいて…。
こうした気持ちで、私は今ここに至っており、
この言葉は少しずつ、形になっています。


5年前のあの直後は、新宿の伊勢丹を見ても、
キラキラしたものに何の意味も感じなくなっていた極端な状態でしたが、
今はこうしてまた、
キラキラした美味しいケーキを家族と笑って食べられます。

それは何らムダなことではなくとても幸せなことで、
それをもっともっと自覚することこそが、
あの日を活かす第一歩に繋がるのではないかと思います。

すごく小さなことですが、
まずは考えてみることから始めませんか。

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by tsukam_m | 2016-03-11 14:46 | 田舎暮らし | Comments(2)

ドライブと深川


お天気の日は気持ちがいいです。
白い季節は特にまぶしい。
思わず外へ出かけたくなります。

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そんな日はドライブに行こう!

深川はどこへ行くにも比較的アクセスのよい場所にあります。

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ここ。

北海道第一・第二の都市、札幌・旭川に近い場所です。

でも、北海道のスケールはとにかくデカイのです。
地図ではよく、北海道は北海道だけで見ますよね。
本州の距離感と違うので、
馴染みの地域と等倍で比較しつつ見ましょう。

ともあれ、深川からのドライブは色々な場所が楽しめます。

まずはコンビニへ。

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ご存知ですか?「セイコーマート」!略してセイコマ。
北海道ローカルのコンビニです。
わりと安くて、他のコンビニにはないような独自商品があり、真新しい。
地域に密着したローカル感が私は好きです。


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走り始めてまもなく、間近に雪山が現れました。
白い雪に覆われて、尾根がくっきり。思わず見入ってしまいます。


…いや、どうも写真では伝えきれません。
というより私のカメラ女子力がない…

そんなわけで、少しでも雪国ドライブの臨場感を。どうぞ▼



私はこれまで、季節を気にすることなく、
いつでもどこでも好きなタイミングで出かけていました。

しかし、ここ雪国では冬の交通事情がガラリと変わります。

降雪・積雪の状況や気温の変化により、
視界が悪くなったり、路面がツルツルになったり、
通行止めになったり、運休・欠航、茶飯事です。


いつでもどこでも行ける。
そんな便利が当たり前だった私には、
最初はものすごく驚きで、
読めない交通事情に振り回され、疲れることもありました。

でも、便利に埋もれていたこと、
それが贅沢だということを思い知らされたのです。


天気は自然。
自然とともに生きる。
自然のおかげで生きている。

だって太陽が出なかったら今のとおり生活できないんだから。

そう思うと、お天気の日のお出かけってありがたい。


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by tsukam_m | 2016-02-22 11:54 | 田舎暮らし | Comments(0)

はじめまして深川



北海道。


いま、新幹線で何かと盛り上がっている北の大地は、


とてつもなく広いです。


住んだことのない人にはなかなかその実感が湧きません。


札幌からおよそ100km。

=東京から前橋や甲府くらいの距離。

=大阪から津とか彦根くらいの距離。


北海道の真ん中あたりに


あります。



「深川市」





私は25才で仕事を辞め、大阪からこの地にやって来ました。



都会で暮らし、何不自由なく育ってきたわがまま娘は、

おしゃれもショッピングも興味な…、いや、大好き!

すぐ近くには何でもある!欲しいものは絶対買う!、

もはや本当に欲しいかなんてわからない!けどか~わ~い~い~!買うっ! …


そんな私でしたが、


一度出会って以来、完全に魅かれてしまったのです。





北海道の農業に!



それはまさに圧巻のスケール。


踏み込めば誰しも、食の原点を思い知らされます。





便利に埋もれてていいのかな。

本当の豊かさってなんだろう。


そうだ、農を感じて暮らしたい。


そんな気持ちが、北海道深川市へとつながりました。




人口は約2万人。

それってどれくらいなのと思ったら、

私のいた大阪和泉市は約18万人。へぇ!



広々とした豊かな大地には山もあり、川もあり、

お米がたくさん穫れます。




さぁ、住んでみよう!


どんな景色が見つかるだろう


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since 2015.1.13.

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by tsukam_m | 2016-02-16 12:16 | 田舎暮らし | Comments(0)