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by tsukam_m
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3月最終日。
新しい生活が始まる人も多いと思います。

農政課も明日からの新しい体制に向け、
机を追加したり移動したり、お引越し作業を行いました。

50cmずらすだけでも、
ほこりやゴミが出るわ出るわ、
普段見えなかったところはとてつもなく汚かったです。

元々古い庁舎ですが、
「新しい」と「キレイ」は違います。

いつもキレイを心がければ、
何事もうまく整っていく気がしています。


逆の視点で言うと、
部屋の乱れは心の乱れという言葉があるように、
身の周りの様相に心が現れるとも考えられます。

昔から母によく言われます。
確かに私はめちゃめちゃ現れます。

忙しいとか、心を亡くしているとき、
私の部屋はベストな状態を保っていません。

細かいところまで行き届く丁寧な心がけができているときほど、
仕事やプライベート、生活全般がうまくいっているときで、
心と身の周りの状態は面白いほどに比例します。


体調も同様です。

どこかに異変が出たときは、
何かのアラートだと思います。

食生活や寝不足は、肌荒れや便秘に表れたり、
原因がハッキリしているものもあれば、
そうでないものもあります。

私の場合、
父の転勤で引越し・転校が決まったときには、
数か月前から腰の痛みが続き、
旅行中でも全く楽しめない、そんな小学生でした。

心に負担がかかっていることを、
身体がアラートするのです。

大人になった今も変わらず、
よくわからないけどおかしいなと思うことは時々あります。

しかし、大人というのはやっかいで、
色々な頭が働くのです。

例えば…

高校時代、「ストレス社会に!」というチョコのCMが流行りましたが、
なんでもかんでも”ストレス”のせいにする風潮が世間一般にあるようです。

確かに、その方が楽なのだと思いますし、
現代はストレスが多い、そんな見方もあるかもしれません。

けれどもストレスというのは元々、
心の動きそのものを表す言葉なので、
ポジティブなことでもストレスは働いています。

私には世間的な”ストレス”の使い方が甘えであるという概念もあって、
「ストレスで…」と言って、
原因不明の身体の異変を認めることがなかなかできませんでした。

そこには、どんなに辛い状況でも一人で耐え抜き、
自力で乗り越えられる人がいる事実があるからです。


しかし、忘れていはいけないことがありました。

人それぞれ、持っているものが違う。

誰かができるからと言って、自分もできるわけではなくて、
生まれ持った気質や育った環境、
その中で何を考えどう感じてきたか、
誰一人として同じではないので、
どんなときにどれくらい心の負担がかかるか、百人百様でしょう。


身体に異変が現れたときは何かしら心が言っている。

そう考えれば、
素直に聞いてあげた方がいいと思います。

自分の本音だからです。

それは、自分を認めるということだと思います。

そして、そのあとどう動くかの選択肢は一つではなく、
それ次第で心の負担を強さに変えることもできるのです。

なかなか難しい方法もあるでしょう。
そんなときは、気持ちを共有できる人に甘えてみる。

その分、人の声に耳を傾けるようになることも大事なのかなと思います。

また、それは自分の経験となって、
人を理解してあげられるようになるのでしょう。


経験は人を強くし、
どれだけ考えてきたかが人をつくると感じています。

4月から新しい環境に行く人も、
それを迎え入れる人も、
身の周りを整えてがんばりましょうね!

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by tsukam_m | 2016-03-31 12:12 | コラム | Comments(2)

深川の静かな夜に響く音


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今日のランチ!
実家から届いた新たまに温泉卵をのっけました。

時間がなくて雑でしたが、
春を感じる丼ぶりはとても美味しかったです。


深川も少しずつ暖かくなり、
夜外を歩くのも大丈夫です。

真冬に外を歩くと、
手袋をしていても指先は壊死するかと思うくらい寒いのですが、
今はもう首都圏の冬レベルでのびのび歩けます。

しばらく車ばかりで運動できなかった分、
身体のなまりはもちろん、
気持ち的にもたまっていたので、
スーパーまで30分歩くことにしました。


冬は夜長、暗いものですが、
深川が特別なのは夜の静けさです。

風のない真冬の夜は、雪が無音でただ深々と降り、
外に出ると真っ白な世界に、
街灯で照らされた雪がやわらかくゆっくり落ちてゆく。
本当に美しいものです。

歩けるようになった初春の今は、
雪が一斉になくなり、見た目にもまた違った世界になります。

この日も静かな夜かと思いきや、
ある音が気になりました。



これは自宅からスーパーまでの途中、
深川の中心でメインの国道沿いなのですが、
音楽が流れているのです。

実はこの音楽、どのシーズンも流れています。
防犯なのでしょうか?
またある時には市内の飲食店や業者のCMが入ったり。

商店街ではよくあると思いますが、
アーケードでもなく、なんともない”道”。
野外BGMとでも言いましょうか、歩いていてとても不思議でした。

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この音の出どころが気になって探してみると、
電柱の上の方に見つけました。
メガホンのようなもの。

しばらく歩くと電柱数本おきに付いていて、
だいたい1kmくらい続いているのではないかと思います。

音のない夜の深川に、
唯一の音。

それはそれは目立って、
他に音がないことを引き立たせます。

だれが聞いているのでしょうね。

ともあれ、
手ぶらでウォーキングする人には、
親切なBGMかもしれません。



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by tsukam_m | 2016-03-30 14:15 | 田舎暮らし | Comments(0)

深川には大学があります。

『拓殖大学北海道短期大学』

東京にある拓大の短期大学部で、
農業系と保育系の学科があります。

農場もあるのですが、そこには関東出身の職員さんがおり、
昨年仕事でお世話になって以来、
数少ない同郷としていつも優しく助けてくださいます。

外から来た移住者として、
農業に関心がある者として、
色々な話を聞いてくださるのです。

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農場はいつ行っても、
みなさん本当にあたたかい。

お茶にコーヒーにお菓子、
甘くてスイーツのような焼き芋をいただきながら、
野菜作りのアドバイスや心構えなど、
本ではわからないことをたくさん教えていただきました。

机上で考えると、あーでもないこーでもないと
時間がかかるばかりでしたが、
地域のプロに直接聞くとスッと解決します。

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その上、
野菜のタネと参考図書までいただきました。

なんだか、本当に言葉がありません。

モノをいただいたのですが、
心をいただいたようで、
本当に、うれしかったです。

このタネは必ず、大事に大事に育てます。


実は、こうしてよくしてくださる職員さんは、
今年のプロジェクトでもすごく頼りにしていたのですが、
4月から地元に帰ることになったのです。

昨日聞いたところで、とてもショックでした。

知り合いの少ない深川で、
慕っていた方がいなくなるのはとても寂しいです。

しかし、こうして野菜のタネをくださったのは、
私への最大限の応援だと感じます。

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さらに、
拓大名誉教授である石村桜さんにもご紹介いただきました。

黒米(くろまい)「きたのむらさき」の開発者であり、
女性研究者の先駆者として様々な功績のある方で、
先ほどの参考図書の著者でもあります。

石村教授にも私のプロジェクトをお話しし、
野菜を作る上でのアドバイスだけでなく、
家庭菜園的に野菜を育てるということがどういうことか、
その意義や様々な視点を教えてくださいました。

それは私にとって、とても印象的でした。

自分で作って「自分で」食べる、これが大事。

私のプロジェクトの目的にもつながることだと感じます。

他にも、出身地や拓大出身者の話など、
共通するお話で盛り上がり、
ここにもまた、新しい出会いへの感謝が生まれるのでした。


こうして、ヒトにもつないでくださった職員さんには
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

与えてもらうばかりで、
私からは何も与えられていない現状ですが、
また違った形で恩返しができるように。

春からのプロジェクトに向け、
さらに元気をもらった一日でした。




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by tsukam_m | 2016-03-29 17:21 | 農業女子 | Comments(0)

農業を選んだ女性たち


新しい出会いがありました。

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道内の若手女性農業者団体『Links(リンクス)』。

現在50名ほどのメンバーがいて、
勉強会や交流会、マルシェを開催したり、
ネットで広くつながって輪を広げています。

この日は、北海道が主催で、
Linksのメンバーによるセミナーがありました。

「あこがれを現実に。未来の農業女子に向けて!
~都市に暮らす女性と農業女子との交流セミナー~」

Linksメンバーでもある深川の農業女子の先輩にお誘いいただいたのですが、
まさに!というテーマで、わくわく楽しみに行きました。


メンバーは皆さん色々な地域の方で、出身や前職も様々。

関東で金融に勤めていた方もいて親近感があったり、
集まった参加者も今までにない若さだったので、
深川にいるだけではなかなか感じられない仲間の存在に
元気をもらえた気がします♪

先輩を元々知っていることもあり、
これまで参加してきたセミナーより近くでお話が聞けて、
農業女子のみなさんそれぞれの
元気さ、面白さ、優しさ、強さをより深く感じられたと思います。


参加者の中にこんな方もいました。

”自身も農家で農業をしてきたが、
25年間ずっと出てこられず苦しんできた。
こういう団体があることを知ってやっと今つながることができた。”

農業界は元々男性社会で、
地方ではまだまだ根強く残っているところが多いそうです。

そこでは女性は、
家業である農家の仕事のお手伝いと家の事をすればいい
という考えのもと、
外に出してもらうことがなかなかできないのだそうです。

これまで色々な場所で聞いてきたことでしたが、
まさにそんな女性がLinksに出会って、
何か吹っ切れた瞬間に思いがけず立ち合いました。

彼女の感動を直に感じたことで、
こうした団体の果たす意味は大きいのだと感じます。

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農業者と一口に言っても、
先祖代々農業の人だけではありません。

今、農業者であっても、
前は○○、元は○○、
今からは想像できないバックグラウンドの人がたくさんいます。

そうした人の方が、
農業の魅力を知っているのかもしれず、
今、農業に全く関係のない人の方が
また違った魅力を発見しやすいのかもしれません。

日本には古くからある職業だからこそ、
新たな視点で飛び込むことが、
難しくもあり、楽しくもあり、
仕事と生活が一体となって、生きる喜びにつながる。

また、女性としては子育て世代になるともっともっと
農業の魅力が増すのではないかと感じました。

それがもっと伝われば、
農業を選ぶ女性もきっと増えるでしょう。

半農女子でもできるはず(^_-)-☆
とにかくやってみよう。


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by tsukam_m | 2016-03-28 14:53 | 農業女子 | Comments(0)

日本の企業は年度末。

市役所ももれなく平成27年度の終わりを迎え、
先日、人事異動の発表がありました。

4月から新しい環境に行く人も多いでしょう。
皆さん何かとバタバタしますね。


農業の現場もバタバタです。

今日は深川の農業女子の先輩とお会いしました。

まだ雪が降ったり寒かったり、
春はまだまだか…なんてもどかしく思っていたものの、
農家の仕事はとっくに始まっていました。

お忙しい中時間を作ってくださって、
春から始める農園のアドバイスをいただきましたが、それ以上に、
生業としての農業は甘くないということをひしひしと感じるばかりです。

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私がしようとする半農女子プロジェクトは何を目的とするのか。
手段と目的を明確にすることがとても重要です。

野菜を作ってうまくできたら売りたいなー♪
では大した意味がない。

土に触れ、野菜を育て、農の暮らしを実践し、
その過程をありのままに、感じることを伝える。

何か形にして具体的な成果を出すことは大事ですが、
こういう人間がこういうことをしていることを知ってもらい、
考え方、働き方、生き方を提示できるプロジェクトになれば
仕事として大きな意味を果たすのではないかと考えます。


その、知ってもらう方法について、
もっともっといいアイディアがないかと模索中です。

発信は自己満で完結しがちだと思うので、
労力に見合った効果が得られる手段が見つかることを祈りつつ、
まずはスタートラインに立つことに集中しています。


世の中には色々な仕事があり、
生き方も様々です。

仕事について真剣に考えるのは、
就活の時が初めてという方は多いのではないでしょうか。

そこに、半農半Xも加えてみて下さい。

Xの部分だけ就活したらいい。

すぐにでなくても構いません。
まずは大海原に出て色々なものを見て経験し、
社会の仕組みの一部を知る。
少しだけでもとても意味があると思います。


大切なのは、
自分がどんなアンテナを張って生きるか。


どんな仕事も甘くない。
けど、何を考えどう生きるかが一致する方がはるかに楽しい。


私は現在、
最初は新鮮、時には違和感だった周りの環境に慣れ、
今では自分も流されている感覚がわずかにあります。

迷いも大きな邪魔になります。

郷に入っては郷に従うべき部分と、
そうでない部分もあると思え、
自分が張ってきたアンテナに沿ってたどり着いたこの場所で、
できることをしっかりやりたいと思うばかりです。


春からはいよいよ頭だけではなく、
実践できる場所が待っています。

がんばるときはがんばって、
存分に楽しみたいと思います。

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by tsukam_m | 2016-03-25 17:05 | 農業女子 | Comments(0)

平らな深川


昨日から一変、
今日は空気が澄みわり青空が広がっています。

私の座る農政課のデスクは、
右向けば目の前に雪山ドーンッ!
の絶景ポイントです。

こんなお天気の日はどうしても
カメラ女子になりたくなります。

だれかにこの景色を見てもらいたい!
そんな気持ちで外に出るのですが、
いつも思うことが…

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(どこから撮ろう…汗)

私の絶景ポイントであるデスクは2階で、
市役所は3階建てなのですが、
深川には高い建物がほとんどないのです。

見渡す限り平ら。

市内でも高い建物は数えられるくらいで、
せっかくのいい景色なのに、
上手くカメラに映せる場所がなかなかありません。

ひとつでも高層ビルがあれば、
360℃の絶景を楽しめるのにと、
いつもいつも悔しい気持ちになります。


でも、見方を変えると、
それこそが都会では楽しめない絶景を生んでいます。

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何が絶景かというと、
普通に地上に立って山の全貌が見えることです。

日常にこの絶景が広がるのです。

自分が立っている地面が、
あの山まで地続きになっていることがわかるくらい眺望が開けている。
これはすごいことだと思います。

遮るものがなく、山がとても近い。

きっと、都会でも同じような立地条件はあるはず。
けれども高い建物が多すぎて、見えていないのかもしれません。

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白樺も美しいですよね。
冷涼な別荘地のイメージがあるのですが、
それだけで品を感じます。

向こうの山に見える白い筋はスキー場です。
冬になるとこうして、スキー場の存在がくっきり。

高い場所でなくても、
振り向けば絶景がある、そんな深川です。


山や田畑の周りはまだ白いですが、
暖かい陽気の日が増え、中心地はだいぶ雪が解けています。

散歩に歩く人も増えてきたようで、
役所に戻る途中こんな珍しい光景に出会いました。

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猫の散歩(リード付き)です。

なんだか平和な気持ちになりました。

また会えるかな。


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by tsukam_m | 2016-03-24 17:08 | 田舎暮らし | Comments(0)

春ではないのかい?

「○○かい?」は北海道でよく聞かれる言い回しです。

初めて聞いたときは思わず、
子どもの頃に読んだ絵本の世界を連想し、
(きみはだれだい?どうしたのかい?どこからきたんだい?)
なんて、頭の中でグリム童話が始まっていました。

今ではすっかり慣れましたが、
老若男女誰から聞いても密かにかわいく感じています。

標準語:春じゃないの?
大阪弁:春ちゃうん?
北海道弁:春ではないのかい?

ふわっと優しく、親しみを感じる
私は「かい」が好きです。

※ちなみに大阪弁で同じ「かい」を使うとこうなります。→春ちゃうんかい!


それでも今朝は反射的に、
(春じゃないのー?!)
とビックリ半泣き半ギレ状態になってしまいました。

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まだ降るのです。

私は北海道で2回目の3月のはずですが、
甘かったー
気持ちが春になっていて、なんだかとてもガックリです。

…と思いきや…



少し目を離すと見事な晴れ間が広がっていました。

さっきのボタン雪はどこへ行ったのかい?です。
どこかで虹がかかっているかもしれません。

このあとまたまた雪が降り、
天気はコロコロ変わるのでした。


通年で実感しているのですが、
深川の天気はとても変わりやすいです。

同じ日とは思えないと思ったことが何度もあります。

山の天気は変わりやすいと聞いたことがありますが、
山…でもないと思うのですけれど、
全国基準で言うと山なのか…?

ともあれコロコロ変わるので、
ビックリ、面白く、そして美しいです。

女心と秋の空、と深川の天気には気を付けつつ、
楽しみましょう。

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by tsukam_m | 2016-03-23 15:46 | 田舎暮らし | Comments(0)

大好きな絶品ジュース


各地で桜の開花が始まっているようですね。

深川も暖かくなったかと思えば、昨日はまた雪が…
フェイントは余計に寒いです。


さて、この連休は、
ある絶品を求め行って参りました。

北海道和寒(わっさむ)町です。

和寒は、深川よりさらに北にあり、
かぼちゃやキャベツがたくさんとれる国内でも有数の町です。

▼和寒町HP

実は私は以前ここに住んでいました。

3年前の春、
「農にどっぷり浸かりたい!」と考えていたとき、
都市部から農業体験実習を受け入れている和寒町を見つけ、
ピンときてすぐに応募したのです。

半年間、町内9件の農家さんにお世話になり、
様々な作物の栽培と出荷までお手伝いさせていただきました。

それはもう、本当に貴重な体験で、
農家の仕事や野菜作りを身近に感じられただけではなく、
町の人や農家さんとの出会い、自然環境、北海道の暮らし、生き方。

すべてがとても新鮮でした。

今考えても本当に、心から楽しんでいたのでしょう。
その証拠に、こうしてまた北海道に戻り、
今度はご縁あって深川にいるというわけです。

深川から和寒まで車でおよそ1時間15分。
今でもよく遊びに行き、
当時お世話になった方々とのつながりも大切にしています。


特産品は各地でたくさんありますね。
深川は黒米、シードル、色々と頑張っていますが、
その中でも私の周囲にとても人気なのが、
和寒のトマトジュースです。

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先日、今年もいい出来だよ~とご連絡いただいたので、
早速買いに行きました。

表現力に乏しいですが、
本当に…美味しいのです!!

トマトジュースというと、
一般的な市販のものは濃くドロドロしたイメージ。
独特の酸味があって好みも分かれるでしょう。

でも、和寒のトマトジュースは、
さらっとして、甘さほんのり。
トマトと塩だけなのに、素材がいいのでしょうか?
どこでも売っているトマトジュースとは全然違った美味しさだと、
贈り物にとても喜ばれます。

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今年も実家に送りました。
母と母友の美容はしばらく安泰です。


ふと思いました。

和寒にいた当時の私は、
縁もゆかりもない土地で、一人で暮らすのが初めてでした。

そこでは、たくさんの方にお世話にならざるを得ず、
ご迷惑をおかけしながらも、みなさんに大変よくしていただきました。

過疎地の和寒町としても一人でも多くの人に住んでもらいたいし、
私が参加した実習も、移住のために残ってもらうことも目的としていたと思います。

私はそれができず、したいと思っても結果として今は、
違う市に住んでしまっています。

そんな私が今、和寒のためにできることは、
和寒=地域にお金を落とすこと。

トマトジュースを買うことも、一つの方法なのですよね。
それが小さな恩返しや、感謝の形になればいいなと思っています。


そして地域は人だと思います。
私はこの美味しさの向こうに、和寒で出会った暖かい人たちを見ています。
人との出会いが人を動かすことを身をもって実感して、
移住を促す地域は、その地域の人々自身が魅力になることが一番の近道だと感じています。

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帰り道はゾロ目が出ました!ラッキー♪
何かいいことがありますように。


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by tsukam_m | 2016-03-22 15:28 | 田舎暮らし | Comments(0)

深川わくわく準備中


春に向け、私は今
「半農女子の野菜づくりカレンダー」
を作っています。

雪が完全に溶けて暖かくなるまでは、
必要な知識を勉強したり、
何を作ろうかな~と考えようと思っています。

これがまた楽しくて楽しくて♪

素人は本だけではわからないこともあったり、
まだプロに相談する前なので自由すぎる部分も否めませんが、
色々な可能性を考えるのはとてもわくわくします。

そこで、まだ少し気が早いのですが、
種苗などを扱うお店を見に行ってみました。

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さっそく、面白いものを発見しました。
よーく見るとこれ、ただの土ではないんです。

「畑・庭の融雪剤や土壌改良材として」
と書いてあります。

「融雪剤」って知っていますか?

この時期、雪国の農家さんは、
少しでも早く農作業を始めるため、
雪解けを促す「融雪剤」を畑に撒くんだそうです。

雪国ならではの農作業が、今もう始まっているのですね。

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あったあった!
野菜やお花のタネがたくさん。
1つの野菜にも色々な品種があります。

実は野菜は種類によって、
①タネを畑に直接撒いて育てるものと、
②小さなセルやポットでタネを苗まで育ててから畑に植え替えるもの
があります。

②のセルやポットの段階では、
ビニールハウスなどの暖かい環境がないとなかなか育たないそうです。

プロでないと作れないのか…と思いきや、
ありがとうホームセンター!
時期になれば苗まで育てたものも売っています。

品種は限られますが、私もとりあえず作れます。
よかった♪

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ふと隣を見ると…
今、こんなものがあるんですね。

上記で言う、①の直播き野菜たちが
プランターにセットされて売っていました。

ベランダやキッチンでそのまま気軽に育てられるんですって。
サラダには最も新鮮ですね。
これならだれでもできそうです。

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続けて、市内の種苗会社に行ってみました。
初めて入るのでドキドキです。

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そんなに大きくない店舗で、
パッと見古いのかなと思っていましたが、
店先にはアンティーク調の雑貨やかわいいガーデニンググッズが置いてありました。

意外でしたが、ちょっとうれしかったです♪
半農女子も形は大事です。

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もっと意外だったのが、
平日の昼間、こういうお店に、
おばちゃんたちがたくさんいることでした!

思いがけず、深川おばちゃんたちのマーケット調査にもなり、
また一つ深川を知った気がします。

そうして次から次へと出入りするおばちゃんたちを見ていると、
みんな春に向けてお花や野菜を育てる準備を始めているのがわかります。

なんだかこれも、わくわくうれしい気持ちになりました。


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by tsukam_m | 2016-03-18 17:23 | 農業女子 | Comments(0)

深川と幸せな働き方


深川市役所の勤務時間は、
8時45分から17時15分です。

いたって普通なのですが、
お昼のチャイムが鳴ると興味深いことが起こります。


職員玄関から一斉に出ていくみなさん。

飲食店がたくさんある都会のビジネス街では普通です。
でもここは、マックもファミレスもないような場所。
みなさん一体どこへ…?

実は、家に帰っています。

ほとんどの職員が役所近くに住んでいるため、
家でご飯が食べられるのです。

(そんなことができるのか…!)

最初にこれを知ったとき、相当感動しました。

私はこれまで、
周囲にこうした勤め人を見たことも聞いたこともなく、
お昼は、お弁当・買い弁・社員食堂・外食、の
4択しかないと思い込んでいました。

農家や自宅の自営業ならもちろん、
パートだから近所でということはあるでしょう。

けれども勤め人でお昼の「家」が選択できる。
やっぱり、ここ深川、地方ならではなのかなと感じます。


当然、深川市役所にも4択から選ぶ人はたくさんいて、
この映像にはコンビニや外食に向かう人も映っています。

しかし、それでもみなさん近くに住んでいることには変わりありません。


ある日、こんな男性職員もいました。

午後から1時間だけ休みを取る。
一旦家に帰り、すぐ戻ってくるのです。

彼は何をしていたかというと、
その日は奥さんがどうしても用事で、
冬休み中の子どもが野球から帰ったらお昼ごはんがないので、
作っていたのでした。


「職住隣接」とはまさにこのことです。

これまで私は、電車通勤1~2時間の世界で育ち、
子どものころはおやすみを言うとき父がいないのも普通でした。

自身も社会人になったときには、
朝6時半に出て夜8時に帰る毎日。
早朝出勤や残業ではありません。

都会の勤め人がどれだけ通勤に時間と体力を費やしているか、
痛感したのでした。

それはそれで幸せなのかもしれません。
おかげで色々な場所を見て情報を得たり、
たくさんの給料やステータスを得られる人もいるのですから。

でも、失っているものはありませんか?

「職住隣接」には、それがあります。


深川市役所でお昼に家へ戻る若い職員を見たとき、
幸せだなと感じたのです。

家族と少しでも多くの時間を共にできる幸せ。
働いていても家族に何かあればすぐに飛んでいける幸せ。
夫が、妻が、親が、子供が、
家族がどんな建物のどんなところで働いているのか知っている幸せ。

定時の朝晩はどれだけ時間に余裕があることか。

他にも幸せがたくさんあります。


きっと、わかっていても、したくても、
できない人はたくさんいるのでしょう。

一方それが当たり前で、
特別に感じていない人もいるようです。

幸せも人それぞれ。

両者を経験した私は、
「職住隣接」にとても幸福を感じ、
最近はお昼に「家」を選んでいます。

家に帰っても一人だけど、
健康に気遣ったあったかいご飯が食べられる。

これも幸せです。

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by tsukam_m | 2016-03-17 15:26 | 田舎暮らし | Comments(2)