もし都会で育った若者が北海道の田舎で暮らしたら。 moshikita.exblog.jp

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冬支度


最近、たくさんの方から応援のお言葉をいただきます。
そのたびに胸がジーンと熱くなり…本当にありがたく、言葉にならない気持ちです。

助けて下さる方がこれだけたくさんいらっしゃり、心強く感じるのと同時に、私はこれだけたくさんの方にお世話になってきたんだと、改めて今、深川の地域おこし協力隊として今後どう働こうかというエネルギーに変わっていきます。

ご心配下さるみなさま、本当にありがとうございます。
おかげさまで心はすこぶる前を向いておりますので、私らしく頑張っていきたいと思いますm(__)m^^

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bloomさんのパン


さて、大豆を収穫してから、天日干し数日(しまだて)と陰干し約2週間が経ちました。そろそろさやから豆を取り出してもいい頃です。

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実はこんなネットに入れて3つ干していました(笑)

自分の土地を持たないアパート暮らしで、市民農園を借りている半農女子としては、自由奔放に陰干ししたり保管したりできる場所がほとんどありません。なので、この巨大玉ねぎネットを使って、無理やりですが枝ごとの大豆を収納して持ち運び便利な状態にし、晴れの日は外に出して日陰で、雨の日は車庫に入れて雨のかからないところで、と、天気によってできるだけ風通しのよい場所で干していたのでした(笑)

ちなみにこの巨大玉ねぎネットは、市内のイベントをお手伝いしたときにいただいていたものです。乾燥野菜をたくさん作るときに必要になるかもと思っていたのですが、こんな時にも使えるとは、ラッキーでした☆
アパート暮らしでも色々とやりようがありますね。

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巨大玉ねぎネット3袋分。すべてのさやをもぎ取るとこんなになりました。
何本あったかわかりませんが、これだけで1時間半もかかり、地味で地道な作業でした。引き続きさやの中の大豆を取り出したいところですが、雨も降ってきたのでこれはまた明日のお楽しみにします♪

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ふと周りを見渡すと、他の区画の方々もほとんど収穫を終え、枯れた野菜や道具を撤去していました。わずかな秋野菜だけ残して一部だけ撤去していたり(12区画/26区画)、すべて完全に撤去して土をキレイにしていたり(8区画/26区画)、その他放置された区画もありましたが、みなさん冬支度のようです。

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私の畑も残っている(というより残している^^;)のが、聖護院蕪・にんじん・かぼちゃ・ピーマン・パプリカ・ミディトマト・パセリ・葉ネギとなり、ご覧のかぼちゃなんてもうどれだけ置いていても大きくなりません。もう寒いから終わりなのだろうけれど、実がついているからもったいないしと思って置いているのが大半ですが、そろそろ諦めるころですね。


もう冬はすぐそこなんだなぁ…

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# by tsukam_m | 2016-10-17 16:33 | 農業女子 | Comments(6)

「半農半Xデザインスクール」

先週末の東京、運命の日となりました。


かねてより私は、「半農女子」と名して活動しておりますが、
その元は「半農半X」という生き方・暮らし方・考え方です。

半分農業・半分X(えっくす)、
つまり、自給できるだけの農業をしながら、自分の好きなことや得意なことを活かした、いわゆる天職に残りの時間を費やすという生き方です。
Xは人によって千差万別で、半農半著、半農半パン屋、半農半NPO…何でもあり。それはそれぞれの人生のミッションとも言えるそうです。

私がこの言葉に出会ったのは今年2月、札幌で行われたまちづくりセミナーの基調講演でした。
提唱者である塩見直紀さんは、大手通販会社フェリシモに10年間勤めた後、「半農半X研究所」を立ち上げ、今ではそのコンセプトを提唱するだけでなく、地元京都府綾部市やさまざまな地域のまちづくりにも影響を与えています。

初めて講演を聴いた時、(私が目指すのはまさにこれだっ!)と、それまでなんとなく漠然としていたイメージが明確に提示され、何かスッキリしたものです。
しかし当時はその講演を聴き考え方に出会っただけ、深掘りすることなく満足してしまっていました。

そんな私はとりあえず半農から始めてみようと突っ走ったのです。
結果、今年の半農はとりあえずできました。とりあえずデビューできたという感じです。とりあえず。

さて、私はXに何を入れよう。

ここで改めて、半農半Xをもっと知りたい!自分のミッションに気づきたい!と思い、「半農半Xデザインスクール」に参加したのです。


いやぁ~本当に、よかった~~~

もっともっと知りたい、聞きたい!時間が足りない!と思ったのは初めてです(笑)

私の感想を言うよりかは、たくさんの人に知ってもらえたらいいなと思うので…
みなさんもとりあえず!チェックしてみてください(^O^)/


▼幸せ経済社会研究所/注目の取り組み事例
※塩見さんをインタビューされた機関のHPで、注目の取り組み事例としてわかりやすく載っています。

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以来、私のXの方向が見えてきました。
地域資源×自分資源。自分のキーワードと場所。
私に欠けていた視点が見つかったような気がしています。なんとなくだけど♪

これからまだまだX探しが続きます。あの日学んだことやこの本を使って。
わくわくしています。

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# by tsukam_m | 2016-10-14 11:42 | コラム | Comments(0)

待ちに待った芋ほりをやっちゃいました。
ここで言う芋ほりとはさつまいも掘りのことです!

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こんな感じでつるが伸びていた4本の苗。
収穫のタイミングがよくわからなかったので、拓大にいただいた「さつまいも栽培マニュアル」を見てみると、
定植…5月下旬~6月
収穫…9月下旬、霜が降りる前
と書いてありました。

(おっと!遅れてるではないかΣ(・ω・ノ)ノ!)

近頃の最低気温は一桁になっていて、日中でもとても寒いです。週末からも一段と寒くなると聞いたので、もう収穫してしまわないと!と試し掘りもせず意気込んで収穫開始です。

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まずはのびたつるを全部切ります。切ってまとめたらこんなにもっさり。
定植時はとても頼りないただの枝だったのに、こんなに伸びてくれて、ありがとう。

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次にマルチを取りました。雑草がいっぱい。
ちなみに、さつまいもにしてもじゃがいもにしても、芋ほりは土が乾燥している晴れた日にしなくてはならないのですが…><寒さが増し霜が降りそうなことと、明日以降1週間は雨予報が続いていることもあり、今回は土が乾かないうちに掘ってしまいました。仕方なしです。

さて、さつまいもは掘るとき皮が傷つきやすいそうなので、手で優しく掘っていきましょう!畝を高くしていたので掘る土の量が多く結構大変です。

掘って掘って、…ん?…あれ…ないない…?

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想像していたよりずっと少なかったです('Д')
というより、早すぎた?!気もしてきました。なんだかみんな小さいし、根も細い毛細血管みたいなのだらけで、これじゃただの根っこです…。

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整列させるとこんな感じ。
上段でも手のひらに収まるサイズで、200gあるかないかくらいだと思います。※収穫の目安は200~500gですって。
いやぁ~悲しい(/_;)もっと人に配れるほどたわわになって欲しかったのに><やはりそう簡単にはいきません。

原因が知りたいです。収穫が早すぎたのか?土が悪かったのか?肥料をあげなかったからか?すべて原因な気がします。
この辺りでさつまいもを上手く作られた方いらっしゃらないかなぁ…見せてほしいよー

でも、かぼちゃと言いさつまいもと言い、あまり手をかけないとやはりそこまでたくさんできないことがわかりました。もちろんこれは土や肥料など畑のもろもろの条件がよくないことが前提ですが、野菜を育てる上で、コストパフォーマンスを上げるには、きちんと野菜ごとに適した育て方をしてやらねばだめだということです( 一一)ベテランはよくご存じかと思いますが…
初心者だし、ある程度できればいいよという人は、今年私がしたようにオールマイティなやり方(すべての野菜に同じ堆肥、肥料など)でいいのですが、それぞれの成りをよくしようと思うと、野菜ごとに合った肥料など、やり方を変えなくてはいけませんね。

今度からはそうしよう♪

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一方で、人参はやっぱり!予想的中です♪
土が柔らかかった方の畝の人参は、見事にすべてまっすぐです(^O^)/
いやぁ~うれしい!すぽすぽ抜けて気持ちがよかったです。

と言いつつ人参はあまり好きじゃない私ですが、人参とりんごをミキサーにかけるだけの「人参りんごジュース」はファスティングにも使える身体によいものなので、おススメです。



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# by tsukam_m | 2016-10-07 14:29 | 農業女子 | Comments(2)

キレイな形


日差しが遠くなってきた秋の畑は、冷たい空気が流れています。
おぼつかない心とは裏腹に、今日は今までで一番キレイな人参が採れました。

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うれしい。まっすぐ!
30~40本採れる中でかなり低い確率です^^;

股割れ人参とまっすぐ人参の違いは何かと考えると、植えた時期・場所に違いがあります。
股割れは5月末に植えましたが、まっすぐは6月末、早くに終わっていた小松菜とラディッシュの後に植えました。
時期の違いはとう立ちなど他のことに影響はあっても、形にはあまり関係ないかなと思うので、植えた場所が関係したのではないかと思います。

まっすぐ人参の場所は、先に野菜を育てていたことで幾分土がやわらかくなっていたのでしょうか…?
それが私の見解です(*‘∀‘)※どなたかご意見くださいm(__)m

昨日はものすごい暴風でした。
また台風が近づいているようですが、それとは別の低気圧の影響だそうで、それにしてもものすごくて、大きな未熟のパプリカが枝ごと落ちていたくらいです。

そんな中、ステキな風景に出会うことができました。

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平べったーい大きな虹。
この先をもう少し走ると虹の付け根まで見えたんです。家や緑とかかってとてもキレイで、なかなか見られない光景でした。

虹の端から端っこまで、全部見えるなんて。
土地がドドーンと広くてあたり一面見渡せる北海道の田舎の特権かもしれません。

何かいいことありますようにと願いました。

先日いただいた大根&りんごジャムを使って、パンを作りました。
ちょうど次の日にルバーブのジャムももらって、夏に農家さんからいただいたブルーベリージャムもわずかに残っていたので、3種のジャムパンです。

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真っ白でキレイなまるに焼きあがりました。
小麦粉は富良野のハルユタカなのですが、どのジャムもピッタリ合います。

特に、大根&りんごジャムの美味しさは意外で驚きました。大根はちょっとしか入っていないんだろうと思ったら大間違い!大根が主成分。それでこの美味しさは…なぜだ(*‘∀‘)ツクリカタオシエテ
ブルーベリーは相変わらずの安定感。北海道ならでは?のルバーブは甘酸っぱく、全部美味しかったです。

焼いたパンに付けるのではなく、中に入った焼きたての温かいジャムパンも美味しいことを初めて知りました。

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# by tsukam_m | 2016-10-05 16:26 | 農業女子 | Comments(0)

不協和音


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ステキでしょう?

9月の半ば、ハンター女子の仕事に同行し、音江・多度志(たどし)・一巳(いちやん)など、市内の様々な山や森林を回る機会がありました。

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田舎は田舎でも山は特別に空気が違います。車を降りた瞬間、五感に触れる感覚は考えなど及ぶものではなく、まさに身体が喜ぶような感じでした。

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鳥獣用のセンサーカメラを仕掛けるため、道のあるところまで車で行き、道なき道は歩いて進みます。ハンター女子はとても勇ましいです。
キョロキョロしながら彼女を追いつつ、人工的なものがない大自然の中にいると、「生きてる」と感じられたのでした。

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ランチタイムには「イルムケップスカイライン」を登りました。深川でここまで高いところに上ったのは初めて。本当に美しかったです。

行動範囲の全く違う彼女の仕事場は私の知らないところばかりで、深川にもこんな場所があったんだ!と新鮮な気持ちになりました。


自然はこんなにも素晴らしいのに。
最近、私の周りでもやもやした空気を感じることが多くなりました。

協力隊という仕事は、本当に難しいと思います。

ある協力隊は激しく吠え、聞かされる方はうるさそうに対抗しています。
また別の協力隊は身体が強制終了を起こし、復帰に長い時間をかけました。
さらに別の協力隊は組織の職員と化し、日々来た意味を問うているようです。

ある職員は協力隊の仕事や意義を理解できません。
また別の職員は、”触らぬ神に祟りなし”。
さらに別の職員は、協力隊を丸く収めようと必死です。

協力隊という仕事は、自治体の姿勢如何でどうにでもなる、つまり成功と失敗が左右される部分が大いにあると思われます。協力隊個人は動機も事情も様々だけれど、すべてに言えるのは、一人では限界があるということです。


私も色々なことがありましたが、端折って(笑)、今はメニエール病になってしまっています。今年の初めにめまい病にかかってから、これまで試行錯誤し、山あり谷あり、深川市に来た意味をより大きくしようとチャレンジしてきました。
(言い訳をしたくない。もっと色んな方法があるはず。私のやり方が悪いんだ。もっとがんばらなきゃ。)
そんな思いでここまで、独りでやってきたと思います。

しかし月日が経ち、様々な出会いがあって、今は、病気は何かのアラートであると捉えてもいいかなと思えるほど、自分を許せるようになってきました。
がんばっても一人の力ではどうにもならないこともあるのではないでしょうか。


このブログは私を一例として、田舎暮らしを勧めたり、畑違いでも大丈夫という体験談を発信する目的で作ったもので、特に、弱音をつづることは避けてきました。きっとそれは個人的な事情だと思っていたからです。
でも、私が深川市に来て以来感じてきたネガティブな感情はほとんど、協力隊という職業柄であることが振り返られます。
各地で様々な声が上がってきていることを見聞きし、これから協力隊になりたいと考えている方や、自治体の有志に向けて何か発信できればいいなと思い載せた次第です。

一方、田舎暮らしはいいものです^^

私は、協力隊という制度に感じることは別として、このお仕事をきっかけに、人生でとても大きな意味のあることを学んだ気がします。
「ただ自分の好きなことを仕事にしたい」という意識ではだめなんだ!
「社会に貢献する」ことを第一に考えるんだ!
そんなことがスッと降りてきた今、何も怖くないと、希望が湧いてきました。

深川に来てもうすぐ2年。その対価は私にずっと抜けていた部分だったようで、お恥ずかしい限りですが…気持ちは満たされています。

とりあえずはこの病気を治して、まずは健康になりたい(*´ω`*)それから、”社会に貢献する”好きなことをするべく、動いていきたいと思います。

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# by tsukam_m | 2016-10-03 14:26 | 地域 | Comments(3)