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by tsukam_m
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トマトの芽かきってなんだ?


こんなこと、聞いたことありませんか?

「家で食べたスイカの種を庭に放ったら芽が出てきた」とか…

放っておいても芽を出したり、
大きくなる野菜は往々にしてあるようですが、
きちんと実を付けたり、病気にかからないようにして、
人が食べて美味しいと思えるものにするには、
手をかけてやる必要がある。

それが野菜作りのようです。

今朝はその作業のひとつ、
トマトの「芽かき」をしました。


野菜でも花でも、
色々な植物の栽培手順に「芽かき」があります。

芽かきって何でしょう?

ずばり、
脇芽=主枝(一番太くしっかりした枝)やその葉(の茎)からでた芽(茎)を
かく=取る=切ることです。

植物は放っておくと四方八方に枝を伸ばし、
大きく茂っていきます。

トマトのように実を食べる野菜の場合、
一つひとつの実がより美味しくなるよう、
栄養を行かせる茎を厳選してあげる。

これが私の言葉で言う「芽かき」です。


芽かきをしないと茎や葉は茂って、
その分実の数も多くなるみたいですが、
茂る茎や葉の成長に栄養が取られ、実の成長が阻害されます。

一方、芽かきをしてあげれば、
選抜した茎に栄養がいきわたり、
より美味しい実が成るそうです。

厳選した茎にいかに実を多く成らすか、
これもまた人の手をかけるポイントのようです。


とは言え、
私も初めて勉強したのでわかっていなくて、
実際にトマトを目の前にしていざ芽かき!と思っても、
そもそもどれが脇芽なの?!状態。
どれをとっていいのか…難しかったです。

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持っているのが脇芽。
ちょうどとったところなのですが、
主枝とその葉(の茎)の間から伸びていました。

これが脇芽だそうです。

実は、このトマトはシンディースイートという中玉トマトで、
剣淵VIVAマルシェのセミナーでいただき、そのとき佐藤さんに、
「これを取ったらいいですよ」と教えていただいていました。

他にもいくつかあって、
取ったら少しスッキリ。

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だいぶ伸びてしまっていましたが、
プランター下に置いてある分だけとりました。

トマトの脇芽取りは、最終的にどうするかというと、
1本仕立て:主枝1本メインで育てていく
2本仕立て:主枝1本と、脇芽1本を大きく伸ばし、枝が2本に分かれている状態で育てていく
という2つの方法があるそうです。

これも佐藤さんに教わったのですが、
2本仕立ての方がやはり実の成る数が多いようで、
ぜひ挑戦してみて下さいと仰ったので、
やってみようと思っています。

つまり、元気な脇芽を1本だけ残しています。

この脇芽が、主枝と同じくらいの太さになって上手く育ってくれれば、
トマト一つの苗で通常の1.5倍くらいの実が採れるそうです。


また、芽かきをするのは
日光が出て一日中お天気の日にするのがいいそうです。

ポキッと折った茎の断面から、
病気に感染するのを防ぐため、
日光に当てて乾燥させることが必要なんですって。なるほど。


栽培本を読んでも、時には先生に聞いても、
生き物はマニュアル通りにはいかないし、イレギュラーもあったりで
なかなか難しい作業ですが、

野菜も人と同じで、栄養などをどう取るか、など
”成長を手助けしてあげること”と考えると、
難しく考えなくてもいっか!と思えてきます。

一つひとつ勉強して、
うまく手助けできるようにがんばります。


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by tsukam_m | 2016-05-20 11:09 | 農業女子