今がシーズンの夏野菜。
トマト、なす、ピーマンなど、
栄養のある美味しい野菜がたくさんあります。
涼しい北海道の露地栽培では、
シーズンにはまだ少し早いです。
私の畑は苗の定植から1ヶ月経ちますが、
1つだけ特別にずっと気にかけている野菜があります。
それはオクラです。
オクラは熱帯原産で、高温と強い日差しを好み、
耐寒性は低いと言われています。
つまり、夏も涼しく朝晩冷えるここ北海道の露地で
上手く栽培できるかどうか不安なのです。
そのため、定植から苗野菜すべてにかけていた風よけは、
外す時期になってもオクラだけずっとかけておきました。
それから、とても暑い日、大雨の日、
やっぱり寒い日と数週間が経ち、
風よけの中を覗くと、一回り大きく成長したオクラたちがいました。
(あぁよかった…)
ひとまずとても安心しました。
風よけのおかげです。
ただ、大きく成長したおかげで風よけに葉が当たっており、
窮屈そうになってきました。
日中は風よけを外しても十分にいい気温ですが、
朝晩が心配です。
…
悩んだ末、天気の続く今週、
外すことにしました。

囲うものがなくなって、日差しをめいっぱい浴びられます。
けれどもやはり朝晩は囲った方がいいのでしょうか><
外してから、なんだか心配になってきました。
調べると、オクラの生育適温は20℃以上のようです。
日中は外して夜だけかけようか…?
あ!
一回り大きい風よけを作ろうか?
((追記))
夕方、一回り大きい風よけ作って来ました!

4枚の肥料袋を切り開きつなげました。
継ぎ目は、谷折りにした端っこどうしを合わせ、
縦に何か所かホチキスで留め、すべて内側にします。
6か所の棒でピンと張ると隙間なく作れました。
とりあえずできた~
でも、1苗1つの風よけに比べ4倍の空間になったことで、
保温効果が薄れそうな気がしてきました。
高さは変わらないのでなおさら、
スカスカ・スースー感が否めません。
これは…ビニールハウスにするしかないのでは?!
透明であれば屋根を付けてもいいはずです。
しかしビニールがすぐに調達できず、
今夜の冷えでいっぺんに弱ってもいけないので、

緊急策です(笑)
母が縫ってくれた何でもカバーがこんなところでも役立ちました<(_ _)>
車で使っていたものを急きょかぶせ結びましたが、
明日の朝には外して替えます。
透明ビニール?不織布?
屋根はなくてもいいものでしょうか?
オクラを守りたい一心です。